夏油高原いで湯ラインで活躍する若き(?)仕事人たちが集結! 「深緑夏油夏まつり2019」無事閉幕!

 北上市の夏油高原エリア(岩崎地区)を横断し、夏油温泉や夏油高原スキー場へと続く「夏油高原いで湯ライン」(県道 122号線)には、個性豊かなヒトやお店がいっぱい!

 その「夏油高原いで湯ライン」のPRと、沿線で活躍する若者たちが楽しく交流できる場をつくろうと今年初めて企画された「深緑夏油夏まつり2019」は、7月20日(土)・21日(日)の2日間にわたって、にぎやかに開催されました。

 開催日が梅雨の時期ということで、雨が心配されましたが……。

 いざ、ふたを開けてみれば、梅雨空の前日とは打って変わり、イベント初日は快晴。しかも、気温も30℃を超える真夏日に。一方、2日目は曇り空となりましたが、雨は降らず、気温も25℃前後と過ごしやすい1日となりました。私が訪れたのは、その2日目。

 今回の「深緑夏油夏まつり2019」の主催は、岩崎地区の有志でつくる「いで湯までのラインを楽しむ会」。同会といえば、「きたかみ仕事人図鑑」がお届けするラジオ番組「夢を語る大人たち」の第2弾「地域とつながる未来」にもご登場いただきました。

 岩崎地区には移住して事業をはじめる方も多く、そういうヒトたちと地域のヒトたちが「いで湯までのラインを楽しむ会」を通してつながり、岩崎地区のある夏油高原を盛り上げようとさまざまな活動を積極的に行っています。

ラジオ番組「夢を語る大人たち」の第2弾「地域とつながる未来」の収録にご参加いただいた
「いで湯までのラインを楽しむ会」主要メンバー。今回の祭りでも大活躍!

 今回のイベントも、その取り組みの一環。しかも、ラジオ番組にご出演いただいた際には、このイベントのことも触れられており、どんな祭りになったのか「ぜひこの目で見てみよう!」とやってきたのでした。

 会場となったのは、冬は夏油高原スキー場の大駐車場となる広大なスペース。トラックステージの前には、テーブル席を設置。さらに会場を彩るお店は、「夏油高原いで湯ライン」沿線や、その近隣の事業者さんが多数出店。

 地元のブランド牛「きたかみ牛」の大試食会や地元野菜の直売に加え、「きたかみ牛」や地元野菜を使ってその場で七輪バーベキューが楽しめるグルメブースもオープン!

 さらに、かき氷やタピオカジュース、北上市自慢の朝採りアスパラを使ったホットドック、地元で人気のカレー屋さんのカレーの販売、生ビールやジュースの移動販売などなど、フードメニューが充実。 

大人気は、約10kgの肉塊を炭火でじっくり焼きあげた「きたかみ牛」。
やわらかな噛み応えと、口の中にひろがる肉汁にはウットリ!
地元で人気のカレー屋さん「シェフ・インドカレー北上店」も出店。
同店のおいしさは、電動バイクで訪れた人気お笑い芸人さんも太鼓判!
「ハラール(イスラム法の戒律にのっとってつくられた食品や料理)にも対応してくれます。
「シェフ・インドカレー北上店」のカレーや地元野菜が並ぶ売り場には、佐藤孝志さんの姿が。
ラジオCMで演じた狂気的な犯人役とは一転、この日は終始笑顔でした。佐藤さんの詳細はこちらも!
北上名物のみずみずしい朝採りアスパラを使用したホットドックも人気!
自身で収穫したアスパラを使用した「朝採りアスパラドック」を販売しているのは、石井建一さん
ラジオの収録ではさわやかな笑顔が印象的でしたが、この日もその笑顔でお客さまをおもてなししていました。
石井さんは、収穫したばかりの野菜を畑で販売する「畑で朝市」やオンラインショップも。詳細はこちら!
「そんなに氷って固いの?」とこちらが心配になるほど、チカラを振り絞って2人がかりで一心不乱に氷を削っているのはどんなヒトかと思ったら……。
北上市地域おこし協力隊の深津咲奈さんでした。いつもお世話になっていますm(__)m 
詳細はこちらとこちらとこちら!
深津さんと一緒に「かき氷」をつくりながら、色とりどりの雑貨を販売していたのが、
ラジオ番組「地域とつながる未来」にもご登場いただいたゲストハウス「虹波~NIJINAMI~」さん
チェーンソーなど林業機械の販売や、無垢材でつくるベンチなどを紹介するブースも。
この日は、個人も含め17の事業者さんが出店。祭りを盛りあげました。
ラジオ番組第6弾「アウトドアの未来」にご登場いただいたみなさんも、このイベントで大活躍!

 さらに、自然豊かな夏油高原エリアでアウトドアシーンを盛り上げる事業者さんたちも参戦!  ちなみに、その方々とは、「夢を語る大人たち」第6弾「アウトドアの未来」にご出演いただいたみなさんです。

 「キャンプグランド ベアーベル」のオーナー・日角孝治さんはテント泊できるキャンプサイトをお祭り会場に出張オープン!

 「Water & Snow SPICE」の佐藤克行さんは「ストリートSUP」と題して、手軽に楽しめるSUP体験会を開催! ともに人気を集めていました!

会場内には、ベアーベルの出張キャンプ場がオープン! ちなみ日角さんは、BSテレ東で7月16日(火)にオンエアされた
「TVチャンピオン極~キャンプ王決定戦・大人の極上ライフスタイル」で優勝した
キャンプの達人。優勝、おめでとうございます<(_ _)>
こちらは「ストリートSUP体験会」の会場。
SUPとはスタンド・アップ・パドルボートの略で、ボードに立って乗り、パドルを漕ぎながら水の上を歩くように楽しむアクティビティ。
佐藤さんは、夏油高原にある入畑ダムを拠点に、近隣のダムや湖をめぐるツアーを企画運営しています。
最近はテレビや新聞・雑誌などでも取り上げられ、話題に!
この日もちびっ子たちの注目を集めていました。

 また、会場には、チェーンソーなどの林業機械販売や、薪割り体験ができるコーナーも。「薪割り体験?」 もしや、と思って行ってみれば……。

 ラジオ番組「地域とつながる未来」にもご登場いただいた千田淳さんのブースでした。

 千田さんと言えば、一般社団法人「楽炭」の代表として木炭文化を守り育てる活動をしながら、「いで湯までのラインを楽しむ会」の代表も務める方。

 この日も「薪割り体験」など自分のブースだけでなく、マイク片手にラジオCMでも聞かせてくれた自慢の声を披露!

 ちなみに、「自慢の声」と言っても、「歌」ではありません。「ビンゴゲーム」の司会進行です。しかも、この「ビンゴゲーム」が大盛況!

 それもそのはず! 「ビンゴゲーム」といえば、最初に真ん中を開け、あとは1つずつ数字を読み上げて、タテ・ヨコ・ナナメを揃えていくのが一般的ですが、こちらの「ビンゴゲーム」は最初に11~20、30~40、51~60、71~75を抜いてスタート! となると……。

 そうなのです。スタートの時点で、「ビンゴ!」のヒトが続出(笑) その結果……。

 「ビンゴゲーム」のはずが、最初から「じゃんけんゲーム」となり、「最初はグー!」とゲームがスタート!  これが盛り上がる(笑)

 さらにステージでは、「スコップ三味線」にはじまり、「デクノボーブラザーズ」「 亜乱土論 (あらんどろん)」など地元のスターや、韓国から来た「ヨンさま(?)」に加え、エジプトから来た方もショーに参戦!

 こうして今年初めて夏油高原で開催された「深緑夏油夏まつり2019」は、小さなお子さんからお年寄りまで、外国人の方も参加し、楽しくなごやかな時間を過ごしながら、2日間の全日程を無事終了しました。

 本イベントに参加し、盛りあげたみなさま、楽しい時間をありがとうございました。

 そして、お疲れさまでした<(_ _)> 

 と思いきや、お祭はまだ終わっていません。

 「深緑夏油夏まつり2019」の会場と道をはさんだ向かいにあるのは、同イベントのもうひとつの会場「夏油古民家カフェ小昼~kobiru~」。こちらでも、生ビールの提供や、夜は「小昼ナイト」と称してイベントを開催しました。が、しかし、お祭には続きが……。

 今週26日(金)には、「小昼~kobiru~」にて「深緑夏油夏まつり2019 ゆるぅ〜く暑気払い【大反省会】」を開催!

 さらに翌日27日(土)には、「ハーブのある暮らし」~ハーブティーの楽しみ方~癒しの効能効果のお話会~ 、8月4日(日)には「kobiru YOGA BU 第8回 げとう高原スキー場ゲレンデ朝ヨガ」、8月8日(木)には「小昼でノラマルシェ+ くるくるフリマ」も開催……と、お祭のあとも注目イベントが目白押しの夏油高原に、今後も注目ですね!

「小昼~kobiru~」のお冷は、ハーブ入り!
ハーブはお店の隣にある「小昼ファーム」ですくすく成長中! お世話をしいているのは……。
今月27日(土)に「小昼~kobiru~」にてハーブのある暮らし」なるイベントの2回目を仕掛ける菊池さん。
ハーブのある暮らし」にも乞うご期待!
「小昼~kobiru~」の前の道路には、向日葵がすくすく成長中。こちらも……。

(了)

深緑夏油夏まつり2019

開催日:7月20日(土)・21日(日)

場所:夏油高原スキー場大駐車場 (岩手県北上市岩崎3-76-2)

出店:楽炭、石井建一、キャンプグランド ベアーベル、夏油古民家カフェ 小昼~kobiru~、ありがだんちゃ、お肉のたかゆう、高橋正文、アンビシャスファーム、Water & Snow SPICE、ゲストハウス 虹波~NIJINAMI~、菊池靖晃、髙橋シイタケ農園、うるおい春夏秋冬(ひととせ)、千田健一、シェフ・インドカレー北上店、楽屋、ケアルイ

2019-07-22|
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