人気アニメ『鬼滅の刃』一挙再放送に、劇場版『鬼滅の刃~無限列車編~』の地上波放送、さらにアニメ『無限列車編』がはじまり、続いて『遊郭編』ももうすぐスタートと、世の中が全集中で「鬼滅の刃化」している昨今。いろんなものが、それっぽく見えてくるのは筆者だけでしょうか……。
それと出会ったのは、10月4日(月)のこと。肌寒い日が続いたあとに、ぽっかりと現れた最高気温29℃、空青く、空気も澄んだすがすがしい1日。
そんな心地よい陽気に誘われて、小さな秋を探しに展勝地へ。そして、その足で訪れたのが、「みちのく民俗村」。いつものお馴染みのコースです。(前回の様子はこちら! ⇨ 8/12の様子)
本格的な紅葉シーズンはもう少し先ですが、それでも深緑が少しずつ色づいているようですね(*´艸`*)
紅葉シーズンの本番が楽しみです。
それを目撃したのは、歴史あるかやぶき屋根の古民家を眺めながら、のんびり散策を楽しんでいるときでした。
なんと、突然目の前に真っ二つに割れた巨岩が! これはもしや『鬼滅の刃』に登場する!?
と思ってよく見れば、「みちのく民俗村」にある「石割二本桜」でした<(_ _)> 岩を割いて2本の桜の木がにょっきり!
岩をも割っちゃう、大自然の力強さに脱帽するとともに、来年の春が楽しみですね(*´艸`*)
そんな話を「みちのく民俗村」のアイドルに告げると、
とくに興味もなさそう……。2匹にとっては見慣れた景色なのでしょう。
さて、この日は小さな秋を探しにきたので、「みちのく民俗村」のさらに奥へ。するとそこに現われたのは、江戸時代に南部領( 盛岡藩)と伊達領( 仙台藩)の藩境を示す国指定史跡「南部領伊達領境塚」(間の沢はさみ塚)。
下の写真に小さな石橋が見えます。この石橋が架けられた「間の沢」と呼ばれる小川こそ、南部領と伊達領を隔てる藩境だったそう。
この石橋をわたると「南部領伊達領境塚」とともに、南部領伊達領の領地境の西の起点となった「駒ヶ岳」の頂上にあったお社を復元した「お駒堂」の姿も。
さて、いろいろ学んで藩境をあとにしようとすると、侵入者が出てきてびっくり!
南部か、伊達か? お主はどっちだ?
そんな問いに答えることもなく、侵入者は雑草のなかに消えていきました、とさ。
「自由って素晴らしい」と感じた、秋の1日でした<(_ _)> アニメ『鬼滅の刃~無限列車編~』『~遊郭編~』が楽しみ(*´艸`*)
(了)
今後のイベント
第4回 展勝地がいあ市バザール街道107 アラド楽土市
北上コロッケ、大船渡かき、いくら丼、焼きホタテ、キムチ、がんづき、ドイツケーキ「クワークトルテ」、天然酵母パンなどグルメやスウィーツが充実。さらにバルーンアート、似顔絵など、ご家族で楽しめる催し物もご用意。
日時/2021年10月23日(土)24日(日)午前9時〜午後3時(雨天決行 荒天中止)
会場/みちのく民俗村(岩手県北上市立花14-62-3)
※その他、「みちのく民俗村」では10/31までの土・日・祝日に、毛糸つむぎ、モコモコひつじ巾着づくりなど体験ワークショップも開催中!
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