春だ！自然だ！外遊びだ！ラジオ第6弾「アウトドアの未来」、 5/10（金）午前9時からオンエア！

さあ、北上の新緑まぶしい大自然のなかへ、飛び出そう！

　長い冬が終わり、みちのく三大桜名所にも数えられる展勝地のさくらまつりも大盛況のうちに幕を閉じ、季節は春から初夏へ。北上もいよいよ本格的なアウトドアシーズンに突入！

　そこで、「きたかみE&Be（いいあんべ）エフエム」で毎月1回オンエアしている「夢を語る大人たち」の第6弾は、「アウトドアの未来」と題してお届け！

北上のアウトドアのスペシャリストたちが集結！

　5月10日（金）午前9時からのオンエアに向けて、今回の収録は4月25日（木）に行われました。JR北上駅前にある「きたかみE&Beエフエム」のスタジオには、北上で大自然を満喫しながらキャンプやアクティビティが楽しめる事業を展開するアウトドアのスペシャリストたちが集結。

　ちなみに、メンバーはご覧のお三方。

●日角（ひすみ）孝治さん
【キャンプグランド「ベアーベル」オーナー】

岩手ではここだけ！雪中キャンプも可能！通年営業しているキャンプ場「ベアーベル」オーナー。奥様のご実家がある北上に移住し、2011年8月にオープン。

キャンプとアウトドアをこよなく愛するオーナーが今もこつこつ手づくりしている同キャンプ場は、美人の湯「瀬美温泉」のご近所。炊事もトイレもあたたかい温泉水を使用でき、直火で焚き火を楽しめるのも魅力。キャンプ専門誌「オートキャンパー」「BE-PAL」などにも取り上げられる注目スポット。

●佐藤克行さん
【Water & Snow SPICE代表】

仕事人図鑑第6弾にも登場！　4年前、夏油高原スキー場のスキースクール講師として秋田県から北上へ移住。冬だけでなく、夏の夏油高原の魅力も伝えたいと、昨年春「Water & Snow SPICE」を起業。

日本SUP（サップ＝スタンドアップパドルボードの略）協会公認のインストラクターの資格を持ち、夏油高原にある入畑ダムを拠点に、近隣のダムや湖などで水の上を歩くように楽しめるSUPで大自然を堪能するツアーを企画し、人気に。5月末まで新緑と残雪と山桜を一度に堪能できる「夏油高原秘境の湖新緑SUPアドベンチャー」ツアー開催中。詳細はこちら！

●深津咲奈（さきな）さん
【北上市地域おこし協力隊・スポーツツーリズムプロデューサー】

「スポーツやアウトドアで地域の魅力を発信する」仕事内容に惹かれ、2018年5月に北上市の地域おこし協力隊・スポーツツーリズムプロデューサーに。スポーツとアウトドアをテーマに、トレイルやサイクリングなどを通じた体験型観光づくりに取り組む。

今年2月には「民俗村の雪灯り」というイベントを開催し、好評を得る。5月19日（日）・25日（土）には大自然の中に眠る北上の史跡をめぐる「北上ヒストリーツアー～水沢鉱山編～」を開催。詳細はこちら！

　以上のメンバーに、番組パーソナリティ・鹿糠さつきさんも加わって行われた番組収録。

　鹿糠さん以外は岩手県外からの移住者ということもあり、移住してきた“よそ者”の視点から見た北上の大自然の素晴らしさにはじまり、春から初夏に向けてのこれからの見どころ、さらには春夏秋冬を通じた北上のアウトドアの魅力をそれぞれの視点で披露。

　北上の大自然とアウトドアをこよなく愛するメンバーが、その魅力をじっくり語るとあって、エピソードのひとつひとつにそれぞれの思い入れも深く、トークも大いに盛りあがりました！

今の時季のおすすめは？ ……事件は、そのとき起きた！？

　収録は快調に進みましたが、まさかの落とし穴が……。話題が「今の時季のおすすめ」に移り、アウトドア料理も好評の日角さんは、「バッケ（ふきのとう）の茎」と即答。

「バッケの茎を水洗いして、ごま油で炒めるだけで簡単にできちゃう！　微妙に残っているえぐみも春の味わいというか、味のアクセントになっていておいしい」と大絶賛。

　一方、佐藤さんもSUPでしか味わえない、今の時季の夏油高原の大自然の魅力を紹介。

「今の時季は、残雪と山桜と新緑が一緒に見られるんですよ。すごいキレイです。それは、夏油高原でしか見られないと思います」と鼻も高々。

　そして、思わぬところで事件が勃発！？　

　2人の先輩が独自の視点で「今の時季のおすすめを紹介する」という素晴らしい流れをつくって深津さんにトークのバトンを渡し、「深津さん自身が5月に開催するトレイルツアーを紹介する」という美しい展開に持っていこうとした矢先……。

　当の深津さんは「今の時季のおすすめ」とは関係のない秋の魅力をしみじみと語りだし、諸先輩方の気遣いを台無しに……。詳細はオンエアをチェック！

　とはいえ、事件（！？）が起こっても、そこはみなさん何が起こるかわからない自然を相手にするプロ。思わぬハプニングも軽々乗り越え、もっともっと北上のアウトドアシーンを盛りあげるためにはどうするべきか、という熱い話題にまでトークはひろがり、放送枠の1時間では収まりきらないぐらい内容の詰まった楽しい収録となりました。ついには、「3人でコラボしたい」「やりたいね」と意気投合。ここから何かがはじまる予感も！？

さらに、気になるラジオCMは……

　こんな感じに。星空を見ながら、3人が何やらステキなことを語るそう……。