11月24日(日)、北上市からおよそ50km北へ。
めざす先は、盛岡駅西口にある「アイーナ」(いわて県民情報交流センター)の7階。
この日は、岩手県内の31市町村が知恵を絞った15秒CMで我が街をPRする「ふるさとCM大賞2019」の審査会が行われます。
北上市の総勢15事業者24名が参加する「ふるさとCM大賞」チャレンジプロジェクトは、IAT岩手朝日テレビでTV-CMが打てるというこのチャンスを足掛かりに、TV-CM、Web、SNSなどと連動した動画によるコミュニケーションで北上市を盛りあげようと、この9月から勝手にスタート。
「ふるさとCM大賞2019」のお題である15秒のTV-CMはもちろん、その続編となる動画も制作し、TV-CMと連動させることで北上市外の方々により楽しく、より深く北上市の魅力を知ってもらおうと、水面下で動いていました。
そのプロジェクトの第1弾がいよいよ日の目を見るとあって、審査会に参加するメンバーたちは期待に胸ふくらませて会場へ。
会場入り口では、「ふるさとCM大賞」を放送するIAT岩手朝日テレビのマスコットキャラクター「ゴエティー」がお出迎え。メンバーたちのテンションもあがります。
いざ、扉の向こうに足を踏み入れると、会場はすごい熱気。 愛する我が街をPRしようと集まった岩手県内31市町村の熱い想いがここに集結しているのですから、それも当然でしょう。
ここで、審査会に参加してくれた有志メンバーをご紹介しましょう。
手前より1人目は、農業を若いヒトも憧れるような面白い仕事にしてやろうと奮闘する農業生産法人「クレアクロップス」の代表・馬場一輝さん。
2人目は、地域のヒトたちが気軽に集える笑顔あふれる大きな家をめざして、保育園を併設したグループホーム「おおきな木 ちいさな木」をつくった株式会社connect代表 兼 施設長・黒澤 豊さん。
3人目は、デジタルエンジニアの育成、 3次元デジタル技術の支援などを行い、3D技術の普及に努める「いわてデジタルエンジニア育成センター」のセンター長・小原照記さん。
いずれも、「きたかみ仕事人図鑑」でご紹介させていただいた方々。北上市で夢を持って仕事に励んでいる頼もしき「きたかみ仕事人」たちです。みなさん、日曜日にもかかわらず、ご参加いただき、ありがとうございます!
今回は、以上のお三方と北上市役所の担当者さん2名に筆者を加えて6名で審査会に挑みます!
いざ、番組収録がスタート!
地域の子どもたちが出演する、かわいらしいTV-CM。
外国人目線で街の魅力を掘り起こす“イマドキ”な作品。
ニュースにもなった旬なトピックスで挑む歌ネタなどなど、アイデアあふれるTV-CMが続々登場。会場を盛りあげます。
また、ステージにはかわいらしい“ゆるキャラ”もたくさん登場。みんなに笑顔を届けます。
そうしたなかで、いよいよ北上市の出番です!
北上市は今回参加した31市町村のなかで、31番目の登場。つまり、オオトリ! となると、プレッシャーを感じて思いっきり緊張しているかと思いきや、みなさん余裕の表情! 頼もしい! これなら大賞も行けるんじゃないか!?
期待に胸をふくらませて、いざ舞台へ!
(心のなかで) 1
撃沈……。
さらに深く、撃沈……。
残念ながら、入賞にはいたりませんでした。
12月21日(土)までTV-CMの動画が公開できないため、詳しいことは言えませんが、とても悔しい! 非常に無念!! 早くみなさんにお見せして、ご意見を伺いたい! 感想を聞いてみたい!!
でも、12月21日(土)までTV-CMの動画は公開できません。TV-CMの詳細も語れません。それが悔しい! 非常に無念!!
とはいえ、すでに結果は出てしまいました。いつまでもうなだれている場合ではありません。私たちは前を向かなければ……。まだ、15秒のTV-CMと連動したロングバージョンの動画という“とっておき”が残っています。
15秒のTV-CMは、いわばプロローグ……。ロングバージョンとセットで初の完成です! ロングバージョンの完成でさらに15秒のTV-CMが輝きます! 15秒で蒔いた種がすっきり回収されます! そうして、みなさんに笑顔を届けたい!
だからこそ、ここで悔しがっている暇はありません。私たちは次へ進まなければ。北上市の総勢15事業者24名が参加する「ふるさとCM大賞」チャレンジプロジェクトは、まだ終わっていないのですから……。
というわけで、とりあえずゴエティーに癒やしてもらう有志メンバーたち……。
すべてをやさしく受けとめてくれたゴエティーに、感謝m(__)m
そして気分一新、みんな笑顔で挑む「ふるさとCM大賞」チャレンジプロジェクトは、次のステージへ。
12月21日(土)の動画解禁に向けて、プロジェクトはつづく!
(了)
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