豊かな「くらし方の未来」とは? 10/11のラジオ第12弾は 「町分マルシェ」が描く“くらし”に迫る!

10/27開催! 「町分マルシェ」のキーパーソンたちが集結!

 “くらしを楽しく、豊かにするモノ”をキーワードに、毎年10月に北上市の詩歌の森公園で開催される「町分マルシェ」。北上市内やその近郊で活動している生産者、クラフト作家、専門店などが多数出店。それをお目当てに、例年5,000人以上の来場者でにぎわう人気のイベントです。

 8回目となる今年は、10月27日(日)に開催。しかも、今年は出店者数が過去最高の79(さらに増えるかも)に!

 そこで、「きたかみE&Be(いいあんべ)エフエム」で毎月第2金曜日にオンエアしている「夢を語る大人たち」第12弾は、注目度も高い「町分マルシェ」のキーパーソンたちが登場。

 同イベントの魅力をひも解きながら、豊かな「くらし方の未来」について考えていきます。

 番組収録が行われたのは、10月1日(火)午後7時から。JR北上駅前にある「きたかみE&Beエフエム」のスタジオにお集まりいただいたのは、ご覧の方々。

細田真弓さん【町分マルシェ初代実行委員長】(写真右)

 盛岡市出身。伝説の町分マルシェ初代実行委員長。

 北上市「食のつながり」認証制度の認知向上を図る「kitakami gohan」、北上市を中心に自然農法にこだわった野菜や食品、雑貨などを集め毎日の暮らしをちょっと豊かにしてくれる小さな驚きをテーマにした月イチ・イベント「SUNDAY MORNING MARKET」などの活動も。ラジオ第3弾「食の未来」にも登場。

◇齊藤 遥さん【町分マルシェ現実行委員長】(写真左)

 北上市生まれ、北上市育ち。 初代実行委員長・細田真弓さん曰く、「私の10倍しっかりしている」と大絶賛! これからの「町分マルシェ」を託されたキーパーソン。後述のCAFE WILLOWS(カフェ ウィローズ)のくるみさんとは高校の同級生であり、ママ友。

◇伊藤修司さん【ヤサイノイトウ代表】(写真左)

 宮城県仙台市出身。無化学肥料・無農薬で固定種野菜の少量多品目栽培を手掛ける農家。大型量販店などでは見ることのない在来種や西洋野菜などを多数販売。

 陸上自衛隊でメカニックとして20年勤務。41歳で退職。宮城県で1年間の農業研修を経て、奥様の実家のある北上市で2016年就農。ラジオ第3弾「食の未来」にも登場。CAFE WILLOWSに野菜も提供。

◇石戸谷くるみさん【CAFE WILLOWSオーナー】(写真右)

 キッズルームのあるカフェをオープンしたいという夢を持って、大学時代から活動。結婚・出産という経験も活かし、2018年6月に地元・北上市にキッズルームのある「CAFE  WILLOWS」をオープン。

 糖質オフと、ヤサイノイトウさんの野菜など地元の安全で安心な新鮮野菜にこだわった料理を提供。ラジオ第1弾「起業の未来」にも登場。町分マルシェ実行委員長・ 齊藤 遥さんとは高校の同級生であり、ママ友。

 以上の4名の方々です。みなさま、お仕事終わりでお疲れにもかかわらず、番組収録にご協力いただき、ありがとうございます<(_ _)>

企画するヒトも、出店するヒトも、来場者も。みんなが笑顔になるイベントに。

 さて、気になる番組ですが、「町分マルシェ」の初代実行委員長の真弓さんと現実行委員長の遥さんは、遥さんが大学生時代からの知り合いで、お互いリスペクトする間柄。「町分マルシェ」も第1回から一緒につくりあげてきた信頼篤きコンビです。

 一方、ヤサイノイトウの伊藤さんは2016年に北上市で就農した当時から真弓さんとお付き合いがあり、伊藤さんが手掛ける野菜はCAFE WILLOWSに提供。さらに同店オーナーのくるみさんは、遥さんと高校の同級生でありママ友……。ということで、みなさん日頃から仲の良い関係となれば、トークも和やかに。

 それどころか、収録の合間には軽い世間話から気がつけば「町分マルシェ」の打ち合わせに熱中しはじめるなど、10月27日(日)に開催される「町分マルシェ」にかける熱い想いもともに共有する戦友といった感じで、「町分マルシェ」愛あふれるトークが続きます。

収録の合間の雑談から、気がつけば「町分マルシェ」の打ち合わせに熱中する4人……。 みなさん、ラジオの収録をしていることをお忘れなく!

 気になるトークの内容は、同イベントがスタートしたきっかけにはじまり、当初は25ほどだった出店者数も今年は79まで増えるなど人気イベントとして認知されるまでの取り組みや、印象に残るエピソードなどを紹介。

 さらに「お客さんが出店者さんと直に顔を合わせて、話をして、その想いまで受けとっていただけたらうれしい」と「町分マルシェ」に寄せる熱い想いを語った初代実行委員長の真弓さんが、現実行委員長の遥さんの言葉を聞いて一転、照れに照れまくるうれし恥ずかしトークも必聴!

現実行委員長の遥さんの言葉に、思いっきり照れる真弓さん。篤い信頼で結ばれるお2人の関係がよくわかるトークには、
聞いていて思わず笑みがこぼれます!

 また、イベントを企画運営するボランティアスタッフだけでなく、それに出店する事業者さんたちからも愛される「町分マルシェ」の魅力も、伊藤さんやくるみさんが披露。

出店者として「町分マルシェ」の魅力を語るお2人。今回の出店も楽しみの様子。
当日は「持てるだけの野菜を持って行きますよ」と伊藤さん。

「町分マルシェに出店されるお店は、どれも魅力的。自分もお客として参加したいほど」

と伊藤さんが語れば、

「北上でもこんなにすごいイベントがあるのかと感動して、第2回から見に行ってました。いつか町分マルシェに出店者として参加できるようになりたいと思っていたので、今年、参加できるのがすごくうれしい」

とくるみさん。

 お2人のお話をうかがっていると、出店者にとっても魅力あふれるイベントになっていることが伝わり、「町分マルシェ」が多くの方に支持されている理由がよくわかりました。

今回、ずっと憧れだった「町分マルシェ」に初参加のくるみさん。伊藤さんなどの野菜を使った料理に加え、
絵本の読み聞かせワークショップも開催! ご本人もワクワクしている様子でした。
 

今回の見どころ・聴きどころも披露。会場で流れる音楽も要チェック!

 もちろん、番組では今年の見どころとして、北上市・北上市外それぞれの注目店、気になるワークショップの紹介、さらに当日の楽しみ方もレクチャー。(出店者の一部は最後でご紹介します!)

 そのなかで、今年の要注目人物として取り上げられたのが、「町分マルシェ」のレジデントDJ「DJ HI-GE」氏。その選曲センスは通をもうならせ……。

ベールに包まれたDJ HI-GE氏。収録が行われた日も、番組でオンエアする音楽をセレクトし、そのCDをわざわざスタジオまで届けに来てくれたにもかかわらず、
収録には参加せず颯爽と帰っていきました……。興味のある方は、ぜひ10月27日(日)の「町分マルシェ」DJブースへ!

「実は会場で流れる音楽は隠れた名物になっているんです。 昨年もDJブースの前で踊り狂うヒトたちが(笑) 

 ですから今年はDJブースの周りに、クラフトビールや生ハムなどを販売するお店を並べる予定です」(遥さん)

 今年はフェス状態に!?  などなど、今年も見どころ・聴きどころ満載の「町分マルシェ」。

 最後に、「町分マルシェ」が想い描く豊かなくらしについて、実行委員長の遥さんにうかがったところ、素敵な言葉が……。さて、そちらもオンエアのお楽しみに!

4人の息の合ったラジオCMも乞うご期待!

気心知れたこの4人が演じるラジオCMも必聴! 当日の収録前に初めて台本を渡されたにもかかわらず、息の合った演技で魅せてくれます! そちらもお楽しみに!

 気になる番組は……

 10月11日(金)午前9時より

「きたかみE&Be(いいあんべ)エフエム」(88.8MHz)でオンエア!

ローカルカンパニー魅力発信プロジェクト produce 夢を語る大人たち

第12回テーマ:くらし方の未来

をお聴き逃しなく!

(再放送は10月12日(土)午後7時~)

Machibun Marche vol.8 selection!!

 2019年10月27日(日)に開催される「町分マルシェ」。“くらしを楽しく、豊かにするモノ”をキーワードに、北上市内をはじめ岩手県内はもちろん、秋田県や宮城県から79の出店者が勢ぞろいします。

 そこでこちらでは数ある出店者のなかから、ほんの一部ですがご紹介しましょう。

 まずは、こだわりの農産物。

 今年は「ヤサイノイトウ」さんは言わずもがな、岩手県内と秋田県から12の生産者が集います。自慢の新米や旬の秋野菜が並ぶ様子は、さながら1日限定の収穫祭。それぞれの生産者さんが1年間、手塩にかけて育てた農産物を、ぜひこの機会に!

ヤサイノイトウ [岩手県北上市]

 味わいのある陶器や磁器、植物からインスピレーションを受けたアクセサリー……。ずっと大事にしたい、あなただけの一点を見つけてください。毎年お気に入りをひとつずつ増やしていくうれしさも、ココロ弾む時間です。

白岩焼和兵衛窯(しらいわやきわへえがま) 渡邊葵 [秋田県仙北市]

sizkuiroシズクイロ) [岩手県盛岡市]

 今日のあなたを、家族を、友人との楽しい1日を、モノクロの写真におさめませんか。やわらかく温かみのある1枚は、年に1度の成長記録や年賀状にも、やさしい記憶をとどめてくれます。

POND HOUSE [岩手県盛岡市]

 色とりどりの植物でつくる雑貨や装身具は、あなたの毎日に彩りを添えてくれます。秋にぴったりのドライフラワーを使って、ガラスドームに秋色の森をつくるワークショップも開催!

Les Racines(レラシーヌ) [岩手県花巻市]

 胡桃の籠はいかが? 胡桃のコーヒーペーパーホルダーやトレイなど、暮らしに上品に馴染むシックな小物たちも魅力です。胡桃の樹皮でブローチをつくるワークショップにも、ぜひ!

Kagocco Pepin(かごっこぺぱん) [岩手県遠野市]

◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 「町分マルシェ」から、みなさまへ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇

多くを持つよりも、好きなものを大事に長く使うこと。

自分の価値観で選ぶこと。

選ぶ価値観を養うこと。

見て、触れて、食べて、いろんな体験ができる「町分マルシェ」。

今年も20代から50代まで、個性豊かなスタッフチームがみなさまをお待ちしています!

10月27日(日)は木々が美しく色づいた詩歌の森公園で、あなたの毎日のくらしを豊かに彩ってくれる小さなお気に入りたちと出会ってください。

町分マルシェ  スタッフ一同

◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 昨年の「町分マルシェ」の様子◇◇◇◇ ◇◇◇◇

会場となる詩歌の森公園は、鮮やかに色づいた木々に囲まれており、昨年も芝生の上にシートをひろげ、あるいは椅子を持参し、のんびりくつろぎながら食事やショッピングを楽しみ、ゆったりとした休日を過ごすカップルや家族連れの姿が多くみられました。

さて、今年は?

町分マルシェ ~Machibun Marche vol.8~

開催日時/2019年10月27日(日)10:00~16:00

会場/詩歌の森公園(岩手県北上市本石町2-5-60)

主催/Machibun Marche実行委員会

共催/北上市

※詳細はMachibun Marche公式サイトにてご確認ください。

(了)

2019-10-04|
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