冬の足音を感じながら、枯れ葉舞う展勝地へ。ロマンチックな晩秋の風景がそこに……。

 11月8日の北上市は、曇天。前日が快晴だったせいもあって、「やっぱり晴れた日に来るべきだったかな」と少し後悔しながら、すっかりルーティンとなった展勝地散策に訪れてみれば……。

陣ヶ丘

 まずはお約束、展勝地の桜並木を眼下に望む「陣ヶ丘」へ。

 紅葉に染まる葉も落ちはじめて、彩り的にはちょっと寂しい感じ……。もう少し早く来るべきだったと、また後悔……。

 それでも遠くに見えるイチョウの木や、

花壇を彩る花、

珊瑚橋も白く輝き、存在感を放っています。

 では、11月8日、晩秋を迎えた展勝地へ行ってみましょう!

 と、その前に……。

みちのく民俗村

 まずは「陣ケ丘」のお隣にある「みちのく民俗村」へ。こちらは、紅葉真っ盛り!

 かやぶき屋根の古民家も、さらに映えて見えますね(*´艸`*)

 遠くに見えるのは、人気者のヤギのユキちゃん。観光客を笑顔でお出迎え……。本当に笑顔かな? 近づいてみましょう!

 笑顔のように、見えます(*´艸`*)

 紅葉真っ盛りの「みちのく民俗村」をあとにして、いよいよ展勝地の桜並木へ!

展勝地の桜並木

 「陣ヶ丘」から眺めたときとは一転、近くで見ると芝生とのコントラストも鮮やか。

 さらに桜並木の散策路も落ち葉に覆われ、晩秋の美しい風景がそこに……。

 見上げれば、鳥が……。あれは猛禽類?  大きな翼をひろげ、大空を舞っているかと思ったら、 

ふわりと地上へ。それを見られて、なんか得した気分(*´艸`*)

 展勝地の周りの田んぼも稲刈りが終わり、ひっそりと晩秋の気配。

 シャンソンの名曲「枯れ葉」をBGMにしたいような風景ですね(*´艸`*)

 北上川沿いのススキ。

 桜並木に寄り添うように続く花壇は、今が見ごろ。

 「陣ヶ丘」から見えたイチョウの木。3種類の木が仲良く並んでいる風景に、ほのぼの(*´艸`*)

 好きな公園。でも、この日はヒトの気配がなく、ひっそり……。

 と思ったら、かくれんぼしている男の子の姿を発見。鬼はママさんかな?

 珊瑚橋から眺める桜並木。ここから眺めると、葉っぱが寂しく「もうすぐ冬感」が倍増。

 ススキの白い穂がわた雪のようにも見えて、秋と冬が交じり合ったような風景です。

 珊瑚橋から眺める北上川。

 対岸からの眺め。

 北上川を泳ぐカモ。追いかける相手は……。ガンバレ!

 追いついたみたい。良かった(*´艸`*)

 というわけで、晩秋を迎えた展勝地の散策も珊瑚橋でゴールに。

 「晴れの日に来るべきだったかな」と少し後悔しながらの散策でしたが、終わってみれば曇り空と紅葉の相性もバッチリ、「枯れ葉」の名曲も似合う風景だったと判明(*´艸`*)   

 次は雪かな……。来月はもうクリスマス。一年が早いな、としみじみ感じた11月8日の展勝地の点描でした。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました<(_ _)>

(了)

2021-11-17|
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