展勝地の桜の開花は4/9! さて、現在の様子は? リモートで楽しもう!展勝地散策!

「なんと!? 展勝地の桜の開花は4月9日!」

「東北の1ヵ月間の気温は『かなり高い』!」

▲写真は岩手日報さんの記事より。(左は2021年3月25日、右は3月26日付けの誌面より)

 連日の新聞記事を見て焦りが募るのは、展勝地の桜の開花までついに2週間を切ったため。

 楽しみだった「展勝地さくらまつり」も昨年はコロナにより中止に。今年も開催が危ぶまれましたが、しかし、規模を縮小して無事開催が決定! 

 とはいえ、まだまだ「自由に旅」もままならない昨今。北上市に来られない方にも「桜開花のワクワク感を体感してもらおう」と、さっそく展勝地へ。

 もちろん、まだ桜は咲いておりません。しかし、桜が咲く前の展勝地をご覧いただければ、たとえ北上市に来られなくても、満開になったときの桜を見れば、その感慨もひとしおでしょう! 

 というわけで、3月26日(金)、少し風が冷たいけど、曇り空の向こうに太陽が顔をのぞかせる展勝地へ行ってまいりました。

 まず、ご覧いただきたいのが、展勝地の桜並木を望む陣ヶ丘からの眺め。展勝地の桜並木から見ると、向こうに小高い丘が見えますね。

 こちらが、陣ヶ丘。

 展勝地の桜並木から道路を渡って5分ほど歩くと……

陣ヶ丘に到着。

 こちらが、陣ヶ丘からの眺め。左手に北上川の雄大な流れ。右手にグリーンの色も鮮やかな芝生。そして、その中央に伸びる木々が、およそ2週間後ピンクに色づき、3~4週間後には美しい桜並木が出現することに……。楽しみですね!

 大空を優雅に舞う鳥もワクワク?

 さて、次は陣ヶ丘から展勝地の桜並木へズームイン。

 現在は寂しい感じですが、これがピンク色に染まる様を想像してご覧ください。

 畑越しから眺める桜並木ものどかで良いものです。この風景も、およそ1ヵ月後には大空と大地の境目が桜色に染まります。

 農夫と桜も、絵になりそうですね。

 桜並木を歩いていると、徐々に青空が顔をのぞかせてきました。

 およそ1ヵ月後、青空と芝生の緑と桜並木の鮮やかな色のコントラストも楽しみ!

 ふと足元に目を向ければ、可憐な花たちが「春だよ」と教えてくれます。

 桜並木は、桜のトンネルを通る道と、芝生側、さらに北上川沿いを歩く3つのコースがあります。つまり、3種類の楽しみ方ができるのが、展勝地の魅力。

 さて、あなたのお好みの風景は?

 こちらの枝垂れ桜も見事です。

 さて、気になるのが、桜の花のつぼみ。どんな感じかな?

 素人目にはよくわかりませんが、たぶん、順調そうですね(笑)

 展勝地の桜並木をのんびり歩いていると、見えてくるのが「珊瑚橋」。

 1933(昭和8)年に架けられたこの橋は、東京の両国橋や大阪の天満橋と同じ構造で「ゲルバー橋」と呼ぶそう。古き良き時代の薫りを残すこの橋は、桜の花とも好相性。絵になりますね。

 珊瑚橋のふもとには公園やグラウンドがあり、この日も遊具で遊ぶ家族連れの姿が……。

 続いて、北上川に架かる橋長253.8メートルの珊瑚橋を渡って向こう岸へ。

 珊瑚橋から眺める桜並木。

 こちらが対岸からの眺め。

 さて、お腹も空いたし、珊瑚橋と桜並木を眺めながら、おいしいご飯をいただきましょうか。

 「北上コロッケ」という幟が気になりつつ、個人的にそちらは最近食べたばかりなので、こちらのお店では「20代の肖像」という企画にご出演いただいた女性料理人が太鼓判を押す……。

 岩手県の新ブランド“四元豚(よんげんとん)”を使用したとんかつは、肉厚・ボリューミーな見た目とは裏腹に思ったほど脂っぽくもなく、程よい歯応えと噛むたびにあふれ出す肉の旨味を楽しみながら、意外にさっぱりといただくことができました。ごちそうさまでした<(_ _)>

 すっかり口福で満たされて表に出れば、すっきりした青空に。

 北上川でのんびり泳ぐカモの群れも気持ちよさそう。

 すっかり桜見物を堪能した気分ですが、桜の開花はおよそ2週間後の4月9日の予定。満開の見頃を迎えるのは、それからさらに……。

 

 次は、桜が咲いた頃にお会いしましょう。展勝地の桜の開花をお楽しみに!

 

(了)

2021-03-28|
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