K.N.Fが制作した北上市の「ふるさとCM 2023」大公開！

「手」をキービジュアルに制作。
テーマは、#想いをつなぐ北上市！

　1月3日、IAT岩手朝日テレビで「第21回 IATふるさとCM大賞」が放送されました。この番組は岩手県内の市町村がそれぞれ知恵をしぼって「我がまち」をPRする15秒のテレビCMを制作し、発表し合う1年に一度のビッグイベントです。

　北上市では北上市とゆかりのあるヒトを対象に、「ふるさとCM大賞」に応募する15秒のテレビCMの企画を一般募集しており、今年度は北上地域のものづくり企業を中心に幅広い分野で事業を展開する企業・個人が集まり、地域産業の発展を願って活動する団体「K.N.F（北上ネットワーク・フォーラム）」の企画が選ばれました。

K.N.Fならではの視点で北上市をPR！

　観光スポット・イベント・食べ物・郷土芸能など、北上市にも魅力あふれるアピールポイントがたくさんありますが、地域産業の発展を願って活動する「K.N.F」として北上市の「工業化」にフォーカスした企画を考案しました。

　テーマは「 #想いをつなぐ北上市」。北上市は今でこそ多くの企業誘致により活気のある街として注目を集めていますが、そこには持続可能な街づくりをめざし、継続的に工業振興にチカラを入れてきた歴史があります。

▲今回の北上市のふるさとCMを企画制作した「K.N.F 仲間づくり部」のリーダー・小原照記さんは、ふるさとCMの内容を紹介する動画にも登場！

　そこで「ものづくり＝創造」の象徴ともいえる「手」をキービジュアルに、想いを伝えるコミュニケーションのツール（手をつなぐ、手話など）でもある「手」のイメージをリンクさせながら、60年以上も前（最初の工業団地：北上工業団地の造成を起点）から工業振興に取り組み、その想いを受け継ぎながら、「わくわくするまち」をめざして発展してきた北上市を15秒のテレビCMで表現しました。