「きたかみ仕事人図鑑」がお届けするラジオ番組「夢を語る大人たち」では、夏休みを利用して、ラジオが大好きな中高生にラジオにご出演いただき、ラジオのパーソナリティはもちろん、お芝居やラジオCMにも挑戦! ラジオの魅力を文字通り、体を張って体感していただきました。
番組をお聴きのみなさんなら、もうご存じでしょう。そうなのです。実はこの番組、収録を2度行っていました。
最初の収録が行われたのは、中高生のお二人が夏休み期間中だった8月14日(水)。お芝居に、ラジオのパーソナリティに、ラジオCMにと、八面六臂の活躍をしてくださったお二人。収録も盛り上がり、「オンエアが楽しみだなあ」とワクワクしていた矢先、「収録したはずの番組が収録されていない」という事実が発覚!
慌ててお二人に連絡を取り、日程を調整し再収録を行なったのが、夏休みが終わり2学期に突入した8月23日(金)。オンエアの1週間前というバタバタしたなか、お二人もすでにテストがあったりするなど、夏休み気分など遠い過去に……。
しかし、それにもかかわらず、「夏休みは中高生がラジオ番組をやっちゃうぞ!」と明るく健気にタイトルコールしてくださったお二人に涙を流した日のことを、私は生涯忘れないでしょう( ノД`)シクシク…
今回はそのお二人が、番組に出演した感想文を書いてくださいました!感謝m(__)m
大人の事情で2度も番組収録を体験したお二人の感想文、どうぞ、ご覧ください!
◇千田つむぎ さんの感想文
ラジオ体験、とても楽しかったです。
ラジオ好きの私は普段「聴く側」としてラジオと関わっていますが、今回は「伝える側」という立場で、ラジオというものを見るのは新鮮な体験でした。
たくさん鹿糠さんにお話を聞き、コミュニティFMの良さなども知ることができました。
これからも、もっともっと地域の良さを聞き手と共有できるラジオであってほしいなと思います。そしてもっともっとたくさんの人に聴いてほしいなと思います。
本当にありがとうございました!
◇千田ひなた さんの感想文
今回「夢を語る大人たち」に出演させていただいて、たくさんの新しい発見や印象に残る出来事がありました。
その中で全体が終わって感じたことは、北上には「地域を自分と周りの人々の力で今よりもっと元気にしたい!」という思いを持った人々が、わたしが考えていたよりたくさんいるんじゃないかということです。
わたしはこれまで、一人一人地域のためにと思ってやっていることはあるかもしれないけれど、その一人一人が皆別々のジャンルでやっていることだから全体としてあまり意味を成していないんじゃないかなと感じることが何度かありました。
しかし、鹿糠さんや小澤さんなど、今回のラジオ収録でわたしが出会ったのは「いいあんべFM」に関わっているほんの一部の方々だったかもしれませんが、皆さんの熱い思いや信念には、関わるジャンルは違えど同じ熱量が根本に流れているということを直接感じることができました。
また、わたしの周りにはそういう人たちがもっともっといるんじゃないか、ちゃんと見えていなかっただけじゃないか、という思いも芽生えました。
例えば母だったり妹だったり、身近な人の話を一度よく聴いてみたいと感じることができた面で、ラジオという媒体を通して妹や鹿糠さんと話すことができた体験は大きな意味を持つと思いました。
自分たちからではなかなかやってみたいと言い出せないような貴重な大切な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました!
以上。お二人の感想文でした!
千田つむぎさん、ひなたさん、今回のプロジェクトに、“2度”もお付き合いいただき、ありがとうございました!
鹿糠さんは今回の経験を糧に、今後2度と 同じ失敗をしないよう、収録前に「きちんと収録されているか」、指差し確認する徹底ぶり(笑)
わたしたちも、良い勉強をさせていただきました。本当に、ありがとうございましたm(__)m
また、お会いできる日を楽しみにしております!
以上。「夏休みは中高生がラジオ番組をやっちゃうぞ!プロジェクト」、これにて完結!
(了)
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