長年、社会奉仕活動に取り組む北上市の「ライオンズクラブ」が合同で実施!
地元有志が集い、長年にわたって社会奉仕活動に取り組んでいる北上市の4つの「ライオンズクラブ」では、合同で読み終えた本を寄付してそれを販売したお金を活用し、貧困のために多くの機会を失っている子どもたちの未来に役立てる運動「こどものみらい古本募金」※をスタート。
※「こどものみらい古本募金」は、子供の未来応援国民運動推進事務局(内閣府・文部科学省・厚生労働省及び独立行政法人福祉医療機構)が行っている運動です。詳細はこちら! ⇒ こどものみらい古本募金
北上市の中心地にある飲食店「Bon Bar」でも
古本の寄付受付をスタート!
4つのうちのひとつ「和賀ライオンズクラブ」の フロンティア支部会長を務める菊池 亮さんは、その取り組みを多くの方に知ってもらい、気軽に参加していただける場をつくろうと、自身がソムリエとしてお店に立つ「自然派ワインと料理のお店 Bon Bar」にて古本の寄付受付をスタート。
ヒトとのつながりの大切さを学んだ飲食店から、
支援の輪を子どもたちの未来につなげたい!
「長年、この仕事に携わってきてつくづく思うのは、飲食店はヒトとヒトとのつながりがあって成立しているということ。
想いを込めて農作物を育てる生産者さんがいて、それをおいしく食べていただきたいと思って料理する飲食店があって、それを食べに来てくださるお客さまがいる……。そのつながりに感謝しながら、いつもお店に立っています。
コロナ禍で飲食店も非常に厳しい状況ですが、それでも私たちにできることがあればお手伝いしたいとはいつも思っていました。
今回の取り組みは、いらなくなった古本を寄付することで、貧困に苦しむ子どもたちの未来の夢を一緒に応援しようという運動です。
いらなくなった本を寄付するだけで、それが子どもたちの未来の夢を応援することにつながる……。
ヒトとヒトとのつながりの大切さを教えてくれた飲食店で、そのお手伝いができたら、と思ったんですよ」(亮さん)
古本の寄付受付は2/13(土)のランチタイムから!
古本を寄付のうえランチご利用の方にはデザートサービスも!
Bon Barでの古本の寄付受付は、明日2月13日(土)のランチタイムからスタート。古本の寄付受付はお店がオープンしていればいつでも受けつけるそうですが、土曜日のランチタイムに古本を寄付のうえ同店でランチをご利用の方には、デザートのサービスも!
ちなみに、寄付をお受けできる古本は以下のような「ISBN」のコード番号が記載されている本のみとなります。
古本をお持ちいただく際に、ご確認ください。
コロナ禍でまだまだ先の見通せない日々が続きますが、Bon Barの店内に飾られた桜の枝には芽吹いた桜の花がひとつ、ふたつ……。
あなたの周りに、いらなくなった古本はありませんか。その寄付が、子どもたちの未来に……。
(了)
岩手県北上市諏訪町2-1-27 アンブロビル2F
Tel/0197-72-7744
ランチ(土曜のみ)/11:00~14:00
ディナー/18:00~24:00
定休日/日曜日
コメントを残す