そぼ降る梅雨の雨にしっとり濡れる展勝地。ゆったりと流れる静かな時間を堪能。

今度は雨……。梅雨時の、今しか見られない展勝地を見に行こう!

 展勝地のアジサイが見頃を迎えていると風のウワサで知り、梅雨空を見上げ「雨よ降らないで!」と祈りながら出かけたのが、先日の7月5日(月)

 日頃の行いが良かったのか(*´艸`*)、願いは通じてその日はなんとか雨が降らず、展勝地のアジサイとともに散策を楽しんだ筆者は☺

 しかし、そこでふと気づいてしまったのです!

 梅雨時の展勝地を楽しみたいのなら、「そぼ降る雨にしっとり濡れる展勝地」を堪能してこそ、その味わいも増すのではないか、と……。

 ふだんならいざ知らず、梅雨の時期なのに、雨の降っていない展勝地を見て喜んでいては、画竜点睛を欠くというか、旬を楽しんでいないというか、炭酸の抜けた炭酸水というか、苺ののっていないショートケーキというか、あんこの入ってないあんパンというか、カツののっていないカツカレーというか(炭水化物多めでスイマセン<(_ _)> ランチ前にこの記事を書いているいるもので……)

 というわけで、「そぼ降る雨にしっとり濡れる展勝地」を堪能しよう! と再び展勝地へ。

 7月7日(水)の展勝地は霧雨に濡れて、まるで水墨画のよう。

 辺りは静寂に包まれ、北上川の流れものんびりしていて、川面に映る桜並木を見ていると、時間がとまったような不思議な感覚に……。

 珊瑚橋を渡って展勝地の桜並木へ。

 珊瑚橋から眺める桜並木。

 珊瑚橋のふもとにあるグラウンド。

 いつもの公園にもヒトの姿はなく、静けさに包まれ、時がとまったよう。

 珊瑚橋の下に咲くアジサイ。

 2日前に訪れたときも美しかったですが、雨の雫がより一層、色の鮮やかさをひきたてているような……。

 ヒトが見ていようが見ていまいが、一生懸命に咲く花たち。健気ですね。

  

 花の美しさに元気をもらって、それでは「そぼ降る雨に濡れる展勝地」の散策へ、いざ出発!

 珊瑚橋を眺める小鳥。

 何を想う?

  

 川端の散策路に咲く花も、雨に濡れながらひっそり咲いていました。

 足元に目を向ければ、雨の雫がダイヤモンドのようにキラキラ輝いていて……。

 周りのあまりの華やかさに、ムラサキツメクサの可憐な花も少し照れているような(*´艸`*)

 雨があがったのかな。ヒトの姿がチラホラ……。

 お花畑の花たちも、雨の雫のダイヤモンドでキラキラ輝いていました。

 お花畑を後にして、次に向かったのは……

 おなじみのひまわり畑。

 といっても、2日前と同じ風景(*´艸`*) そんなにすぐには成長しません<(_ _)>

 アジサイが見えてくると、いよいよ桜並木のゴールも間近。

 こちらにも、一輪の花……。また、雨?

 いよいよゴールのSL広場に到着。

 いろんな花が見られたし「大満足!」と思ったら、SLの周りにも……。

 さて、続いては、「霧雨煙る陣ヶ丘」へ!  

陣ヶ丘

 この日はいつも見慣れた風景のなかに、不思議なものを発見!

 木々の枝を白くふちどるような、あれは……。

 なんと、雨に濡れたクモの巣でした。びっくり! そう思って見渡せば、アチコチに……。

 なかには、はじけるシャンパンの泡をスローモーションにしたようなクモの巣も。見えないかな(*´艸`*) 

 さて、こちらが陣ヶ丘からの眺め。2日前と比べると、「霧雨煙る展勝地」という感じでしょうか。

 以上、「そぼ降る雨にしっとり濡れる展勝地」の点描と「霧雨煙る展勝地」の眺めでした。梅雨時の展勝地、楽しんでいただけましたでしょうか。

 長々とお付き合いいただき、ありがとうございました<(_ _)>

(了)

2021-07-10|
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